2013年6月14日金曜日

理想の投資法。



私が取り組んでいるのはFXですが、日経新聞WEB版に私の理想的な投資方法が載っていたのでリンクを記しておきます。

株式投資の入門者にあえて一言(澤上篤人)さわかみ投信会長




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以下、読後に思ったことです。

その日の小さい値動きを見極めつつデイトレードをするのも悪くはないですが、ストレスが多いのも確かです。
・東京、London、NY市場によってトレンドが変わるのではないか?
・株価の影響を受けるのではないか?
・国債金利の影響を受けるのではないか?
・巨大ファンドが仕掛けてきたらどうしよう?
・重要経済指標によって左右されるのではないか?
・週末だから、月末だから、バカンス前だから、という理由で動きがいつもと違うのではないか?
etc......

確実なところで利益を得ようとすると、上昇トレンドが出たところでその波に乗るのがいいでしょう。相場を追いかけてそれに乗っかる感じですね。(下降トレンドでも同じように波に乗る。)

ただ、この投資法だと、目先の利益だけ狙っているわけで、ひとたび流れが変わってしまうと、さっさと決済して相場を離れる投資家が多くなる。

「利益は少ないが、これ以上伸びそうにないので決済しよう。」
「一旦相場が落ち着いて、またトレンドが出たら波に乗ればいい。」

こういう投資家が増えると、トレンド転換期が更に混乱するとおっしゃっています。


トレンド転換期のボラティリティが大きくなったり、転換期が長引いたりする要因ですね。

相場が混乱するのを望んでいる投資家はいないと思います。順調にトレンドが続くことを誰もが望んでいるでしょう。

ということは、、、

相場の山と谷は、投資家自らが作っている?
投資家が自分の首を締めているのと同じ?
自業自得?


ということは、、、逆に、
トレンドの混乱期を上手に読み取ることが出来たら?
大衆投資家よりいち早くトレンドを掴めたら?

自分が先頭に立って、他の投資家を導いてあげる事ができる。

ということになりますね。


相場は自分で作る!!
フランスの経済は私が底上げする!
欧州の経済も私が底上げする!
世界の経済も私が底上げする!

そんなことが出来たら素晴らしいな~!



但し、注意しないといけないことはあります。

FXでしてはいけない!今日こそは勝ってやると意気込むこと より抜粋)

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外国為替の世界では、リアル世界の常識は通用しない。
なぜなら、巨大な組織が壮大な罠を緻密な計算のもとに仕掛けているからだ。
誰よりも先にポジションを取ろうとすることは、地雷を踏みにいくようなものなのだ。
どういうことかといえば、一瞬買いシグナルが揃ったので、あわてて買いエントリーしたら、プルバックでストップを取られるようなことを言うのだ。
買いたくてウズウズしているようなトレーダーのために、一瞬だけ買いシグナルが揃うような、計算した動きをしただけなのである。
そして、ごっそりストップをとって、邪魔なトレーダーを排除して、あとから悠々と上昇していく。
為替とは、そういうものなのだ。
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志は楽しく前向きに。しかし実際の動きは慎重に。



((o(´∀`)o))ワクワク